電験の試験日と申し込みとその他注意点
電験三種を受験しようと思う人が、まず知らなくてはいけないことは、試験日と受験申込みの日程、申し込み方法などです。
試験は年1回、9月の第1日曜日に実施
申し込みは通常 5月下旬~6月上旬
受験案内・申込書の配布は 5月上旬 になっています。
2019年の日程は次のようになります。
電験三種 2019年の試験日程
試験日 | 9月 1日(日) |
申し込み期間 | 5月27日(月) ~ 6月12日(水) |
申し込み方法 | 郵送 または インターネット |
受験手数料 | インターネット申し込み 4,850円 |
郵送申し込み 5,200円 |
インターネット申し込みなら、受験申込書がなくても申し込めるし、郵送よりも受験料が少し安いので、インターネット申し込みのほうがいいと思います。
その他としては、受験票に貼り付ける写真が必要になります。
受験科目
受験科目は「理論」「電力」「機械」「法規」の4科目
科目別合格制度があり、3年間で4科目合格すればOKです。
電卓持込可、計算問題がとても多いので、電卓使用が認められています。
ただし、関数計算のできるものは使用不可。
また、携帯電話の電卓機能を使用することも禁止されています。
以前に、ある試験で携帯電話を使った不正が報じられたことがあるので、当たり前と言えば当たり前ですね。
解答方法
試験の解答方法は5者択一方式でマークシート記入です。
記述式ではなく5択なのは、ある意味楽ですよね。
完全に答えがわからなくても、ある程度正解を絞り込むことはできます。
また、適当に解答しても20%の確率で正解することができます。
注意しなければならないことは?
科目によっては選択問題があります (問15と問16のどちらかを選んで解答せよ、など)。
この場合、両方解答してしまうと、正解だったとしても、不正解の扱いになるので注意して下さい。
最後にマークシートを見直して、「空欄があるから、適当に埋めておこう」なんてことを考えて選択問題を両方解答してしまうと、不正解になるので、気をつけましょう。
電験三種の試験は年1回
国家試験にはよくあることですが、電験の試験は年1回しかないので申し込みを忘れると一年が無駄になります。
また、不合格の場合は、翌年の試験まで一年待たなければなりません。
年2回くらい実施してくれると、助かるのですが・・・