難易度の高い電験に合格するには根拠のない自信も必要か?
電験合格の自信はありますか?
電験を勉強している人や受験する人に「合格する自信はありますか?」と聞いても、ほとんどの人は「自信がない」と答えるのではないでしょうか。
電験三種の難易度は高いですからね。
でも、自信を持つことは意外と大事なことです。
たとえ根拠のない自信だったとしても・・・
数学は苦手だが、根拠の無い自信はある
これは、私の経験から話すことですが、
じつは、私は勉強が苦手ではなく、どちらかというと得意なほうです。
「勉強が得意なら合格しても当然だろ?」と思われるかもしれませんが、
高校時代、数学は全く苦手でした。赤点スレスレで卒業です。
数学が苦手な私は、100% 文系人間でした。
なので、電験取得には苦労しました。
電験三種は数学の基礎知識がないと、まるで歯が立たない資格です。
しかし私は、以前に色々と資格を取得してきました。
ボイラー技士、
危険物取扱責任者、
消防設備士、
冷凍機械責任者、
電気工事士など、
ビルメン業界の人なら馴染みのある資格でしょう。
知っているとは思いますが、これらの資格は電験三種に比べれば、それほど難しくありません。
それらの資格に合格できた私は、資格試験に対して自信を持っていました。
でもこの自信は、電験に対しては根拠のない自信です。
ボイラー、危険物などは、電験三種に比べればどれも難しくないですから。
自信さえあれば合格できる!?
でも、根拠が無くても自信を持っている人間は強い!
最初、電験の参考書を開いてもまったく手も足も出ない状態の私が、根拠のない自信のせいで「今はわからないけれど、勉強を続けていけばきっと合格できる」と思い込んでしまったのです。
根拠のない自信のおかげで「苦手な数学もなんとかなるだろう」と思って勉強を進めていきました。
もし、私が資格試験に対して自信を持っていなかったら、たぶん電験参考書を見ただけで、すぐにあきらめていたかもしれません。
電験受験以前に色々な資格を取って自信を持っていたから、電験にも挑戦できたのだと思います。
まずは簡単な資格試験で自信をつける
結論としては、
もし自信がないのならば、その前にいくつか簡単な資格を取得してみるのもいいのではないでしょうか? ということです。
「第二種電気工事士」や「第一種電気工事士」は、電気関係の資格なので特にいいですね。
すでに資格をたくさん持っている人なら、
数々の資格を取得した実績を根拠に、自信を持って試験に挑めると思います。
自信さえあれば、途中であきらめることも無く、合格に向かって進んでいけると思いますが・・・
どうでしょうか?