電験三種は誰でも合格できる?
自分は勉強が好きじゃないから電験取得は無理かな?
自分は数学が苦手だから合格はできないだろう
電験参考書を開いてみたけれど、難しすぎて自分にはハードルが高い……
こんなふうに考える人もいると思います。
電験三種はどちらかと言えば、難しい資格です
……だと思います。
では、選ばれた人しか電験に合格できないの?
決してそんなこともありません。
実際に、毎年3500~4000人も合格者は出ている。
つまり、誰でも合格することのできる資格だと言うことです。
実際の合格者数を見てみましょう。
平成30年度 |
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受験申込者 |
61,941 |
受験者 |
42,976 |
合格者 |
3,918 |
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平成29年度 |
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受験申込者 |
64,974 |
受験者 |
45,720 |
合格者 |
3,698 |
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受験申込者 |
66,896 |
受験者 |
46,552 |
合格者 |
3,980 |
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受験申込者 |
63,694 |
受験者 |
45,311 |
合格者 |
3,502 |
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受験申込者 |
68,756 |
受験者 |
48,681 |
合格者 |
4,102 |
本当に誰でも合格できる?
誰でも合格できる….
とは言っても、もちろん誰でも簡単に取れるわけではありません。
選択と集中が必要
ビスネスでは選択と集中が重要視されることがあります。
企業は 手広く商売を行ったり、多くの商品を取り扱ったりしていますが、これは分散型の商売です。
景気がいいときにはそれがいい手法のようですが、景気が悪くなると業績悪化を防ぐために、赤字部門や売れ行きの悪い商品を切り捨てて、売れ筋商品だけに集中する。
こうして危機を乗り切ることがあります。
普通の人が合格しようと思ったら、これと同じく電験三種に集中して、それ以外のことは切り捨てることが重要だと思います。
天才と呼ばれる人は別ですが......
電験の勉強を始める以前の生活を思い出してみると、毎日どんなふうに時間を使っていたでしょうか?
朝起きて仕事に行く、帰りには飲みに行って帰宅しテレビを見る..…
休日は遊びに出かける、映画を見る、ゴルフに行く、ゲームをするなど色々なことに時間を使っていたと思いますが、これは「分散」です。
分散を集中に変える必要があります。
つまり、日々行っていた色々なことをやめて、電験に集中するということです。
ゲームをしたい
飲みに行きたい
ゴルフもやりたい
映画も見たい
けれども........電験にも合格したい!
これが一般的な心理だと思いますが、これを続けていると合格まで何年かかるかわかりません。
やはり、選択と集中が重要だと思います。
電験が誰でも合格できる理由
誰でも合格できる理由について考えてみます。
よく言われていますが、電験三種は試験の合格基準点が低いことも有名です。
基本的には60点以上で合格なのですが、合格基準ラインは毎年下がります。
平均すると、55点くらいが合格基準ラインになると思います。
年によっては、50点で合格の時もある…、つまり半分正解できれば合格です。
しかも解答は五肢択一です。
はっきりと正解はわからなくても、ある程度答えを絞り込むことも可能です。
日々行っている好きなことをやめる、または減らして勉強に専念する。
これができれば合格できます。
とは言っても、これができないから難しいんですよね。
最後までお読みいただきありがとうございます♪