電験三種に合格しよう!

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日当2万8千円、電気工事士試験・技能試験判定員の募集

一般財団法人 電気技術者試験センターでは、たまに技能試験判定員を募集することがあります。

 技能試験判定員とは何かと言うと、電気工事士試験の技能試験のときに、受験者が作成した課題の合否を判定する係のことです。

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技能試験判定員の謝礼は高額

なぜ、技能試験判定員の募集について話すかと言うと、

これの 謝礼が高額 だからです。

 

28,000円/判定業務1日当たり

勤務時間 (おおよそ) 8:30 ~ 17:00

 

以前の募集時にこのような記述があるので、単純に日当2万8千円ということです。

しかも、交通費も別途支給されるようです。

(日当2万8千円は、前回募集時の金額なので変更している可能性もあります)

 

 

ただし、技能試験日にいきなり試験会場に行って判定員をやるのではなく、事前に行われる研修に参加する必要があります。

しかし研修参加の際にもいくらかは不明ですが、謝礼が支払われるようなので安心して下さい。

 

ちなみに、電気工事士の技能試験は7月と12月頃に行われるので、勤務する日程は、7月と12月の土曜か日曜になります。

  

 

技能試験判定員になるための資格

技能試験判定員になるための資格は主に、次のようになります

 

電気工作物検査官の職にあり、又はあった者

 

第1種電気工事士である者

 

第2種電気工事士であって、電気工事に関する業務に5年以上従事した経験を有する者

 

第1種電気主任技術者免状、第2種電気主任技術者免状、第3種電気主任技術者免状の交付を受けている者であって、電気技術に関する業務に5年以上従事した経験を有する者

 

学校教育法による大学、高等専門学校、高等学校若しくは中等教育学校又は旧大学令による大学、旧専門学校令による専門学校若しくは旧中等学校令による実業学校において電気工学に関する課程を修めて卒業し、かつ、電気技術に関する業務に5年以上従事した経験を有する者

 

 

簡単に言うと、だいたい次の人は応募する資格があります。

・電気工作物検査官の職

第1種電気工事士、実務経験5年以上の第2種電気工事士

・実務経験5年以上の電験1種~3種の取得者

高等専門学校、高等学校で電気工学を修めた者で、実務経験5年以上

 

これを読んでいる人の中には第1種、または第2種電気工事士を取得している人や電気科を卒業した人も多いのではないでしょうか。

 

上記の条件に当てはまる人は、技能試験判定員に応募することができます。

 

 

電気技術者試験センターのHPで募集

技能試験判定員はどこで募集しているのかと言うと、電験電気工事士試験を実施している「一般財団法人 電気技術者試験センター」の ホームページでたまに募集をしています。

 

トップページの左端にある各項目の一番下にある「採用情報」をクリックすると、現在募集しているかどうかがわかります。

募集していれば、その募集内容が表示されています。

 

いつでも募集しているわけではなく、人員が不足したときにだけ募集しているようですね。